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2015年6月11日

歯石と歯垢(プラーク)のてごわさ

前歯イラスト プラーク有-改 院長です(^^)

今日はプラークについてです♫

*プラークの大好物は砂糖*

虫歯の原因であるミュータンス菌は多くの細菌のひとつとして、常時口中にあります。 しかし唾液で十分に満たされているかぎり、口のなかはPH7.0(中性)に保たれ、増殖できない環境です。 また歯の表面も唾液でカバーされていれば、そう簡単に歯にくっつくことができません。 しかしそこにエサでもある糖分が入ってくれば、事態は一変します。 ミュータンス菌は、糖分を取り込んで強い酸を出しながら歯の表面に貼り付き始めます。 そしてどんどん増殖して歯の表面に膜のようなものを作ります。 この膜はバイオフィルムといって、時間の経過とともに厚くなり、ミュータンス菌はその膜に守られながら、内部で増殖を続けることになります。

*歯ブラシによる除去*

この段階は、まだ歯ブラシによる除去作業が可能です。 ブラッシングでバイオフィルムを完全に取り去ると、プラークがもう一度バイオフィルムを形成するまでに24時間はかかります。 その間にエナメル質は唾液の力を借りて再石灰化を開始して表面の傷を修復することができます。

*2週間後には歯石に!?*

もしこの段階で取り除かなければ、プラークはバイオフィルムの内部で増殖するわけです。 歯の根元につく歯石は、増殖した細菌の死骸が石灰化したもので、2週間もあれば形成されるといわれています。 どんどん積み重なると、まるで石のように固いものになります。 歯石になってしまうと歯ブラシで磨いても取れません。 当院では歯科衛生士による歯のクリーニングをさせて頂いております。 お気軽にお問い合わせください。  
078-793-1320