1. >>
  2. >>

2015年2月18日

動物の歯のはなしー6ートリ

image 3 こんにちは院長です(^^)

今日はトリの歯です♫

1961年、南ドイツで発見された始祖鳥の化石には、立派な歯がありました

しかし、は虫類から進化した現在の鳥には歯が生えていません

ニワトリを観察してみると、卵からヒヨコにかえるときにのみ歯のようなものが存在します

つまり、ふ化のとき、卵の内側からカラを破るために、ヒナの上くちばしの先に小さな突起物が見られます

これを卵歯と呼んでいます

鳥類は空を飛ぶために体を軽くするよう進化しました 軽量化のために歯もありません

発生学上、本来の歯の起源は体表の甲皮とされていますが、卵歯は上嘴(じょうし:上側のくちばし)の表皮の角質層からできていて、起源が異なります

しかし、本来の歯のように白色をしているので、卵歯と呼ばれるようになったのかもしれません(英語でも egg tooth「卵歯」です)

鳥類辞典などを見ると、卵歯は一般に孵化後数日以内に消失する、と書かれています

たしかに、コンペイトウのかけらを貼りつけたような突起状の卵歯をもつ鳥もいて、必要がなくなれば、いかにも脱落しそうです

卵歯は鳥類だけではなく、多くの昆虫にも見られます

078-793-1320