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2015年1月21日

入れ歯の歴史ー4

yjimage 院長です!今日は日本の入れ歯です(^^)

日本では1925(大正一四)年、高橋正之氏によって宮崎県兒湯郡の古墳から青黄色蝋石製の二歯を彫刻したもの

また1931(昭和六)年、堀講蔵氏によって富山県氷見郡の畑から四歯を彫刻した緑色蝋石製の義歯が発掘されました

この付近には弥生式土器の破片があったので弥生期のものらしいです

この蝋石製の義歯からすれば、わが国の義歯の歴史も大変古いことが知られます

この他、わが国に現存する最も古い義歯は、1978年石井保雄氏によって発見報告された和歌山市成願寺の尼僧佛姫(俗名中岡テイ、1538年没)の木床一木造りの上顎総義歯です

また、大阪海老江の住人、羽間弥次兵衛浄心(1673年没)、柳生飛騨守宗冬(1673年没)などの使用した上下顎総義歯など使用者の名の知られているものだけで十数個あり、使用者不明のものも入れると200個ぐらい現存しています

これらの特徴は、時として蝋石製のものもあるが、ほとんどの材料が木材(黄楊)であること、その形態と機能は現代の総義歯とほとんど同じで、実用性のあること、さらに総義歯の維持法が接着(吸着)にあることであります

維持法が吸着なのは現代でも共通していますね♫

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