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2013年11月27日

歯のはなし22 上唇小帯?

子供の歯の検診の時に、「上唇小帯異常」と言われたことのあるかたも多いかと思います。上唇小帯というのは、上唇を上にめくると歯肉との間につながっているひだのことです。 異常と言われる状態にも2つあります。1つは上唇小帯が短く、唇をちょっとめくっただけで伸びきってしまいそれ以上唇が上に上がらないもの。もうひとつは上唇小帯が歯の方までのびていて、上の真中の歯と歯の間に隙間ができてしまっているもの。昔はこのような子供は、生まれてすぐに産婦人科で小帯をちょんっと切ってしまった、という話も聞きますが、今はおそらくそんなことをしているところはないでしょう。そこで大きくなってから検診で「切ってもらったほうが、、」なんて言われてしまってびっくり!となるわけです。 でも、たいていの場合は自然に治ってしまいます。

転んだ拍子に切れてしまったり、そうでなくとも年齢が進むにしたがって小帯の位置が相対的に変わってくる場合が多いのです。 実際に切ってもらった方がいいかどうかの目安は、上の真中の歯が完全に大人の歯に生え変わったとき、まだ小帯が歯と歯の間にまわりこんで、歯の裏側の方まで伸びてる場合です。このような場合には、小帯によって上の真中の歯と歯の間に隙間ができたままになってしまう可能性がでてきますので、歯医者さんに相談してみたほうがいいでしょう。 小さい子供のケースはほとんどが心配いりません。我が家の2号もまさに「小帯異常」(短いほうです。)でしたが、あちらこちらで転んでは小帯を切りまくり、今では立派な「普通の小帯」です。(笑) 小帯の短い子は、特に転んだときなどに切りやすく、切ったときはやはりかなり血がでますのでびっくりしてしまますが、清潔なガーゼなどで押さえてあげればすぐに血は止まってきます。いつまでも血が止まらないような場合は、ほかの場所からの出血が疑われますので歯医者さんに見せてください。
078-793-1320